【Vue.js】5大ディレクティブの使い方まとめ

v-pre


See the Pen
v-preの使い方
by りっしー (@hiwriterprogram)
on CodePen.

v-preは、{{}}で囲ったdataの値があっても変換をしません。
そのため静的なコンテンツとして扱われます。

v-once


See the Pen
v-onceの使い方
by りっしー (@hiwriterprogram)
on CodePen.

上記の例では分かりにくいですが、v-onceは最初のhtml描画後、dataの値などが変わったとしてもその変化がhtml側に反映することがありません。

1度きりの描画なので、v-onceなのです。

v-text


See the Pen
v-textの使い方
by りっしー (@hiwriterprogram)
on CodePen.

v-textは、マスタッシュ{{}}を使わなくてもhtmlに出力ができるディレクティブです。
ただしv-textディレクティブ指定したタグの中に文字を書き込んでも、上塗りされるため注意!

v-html


See the Pen
ZgpLNx
by りっしー (@hiwriterprogram)
on CodePen.

v-textと似ているのですが、v-htmlはdataの値に書き込まれたhtmlタグを変換してくれます。
一方でv-textは、タグをそのまま出力します。

v-cloak


See the Pen
v-cloakの使い方1
by りっしー (@hiwriterprogram)
on CodePen.


v-cloakは、コンパイル前のテンプレートが画面に表示されることを防ぐことができます。
Vueを使っていると、dataの値が{{}}に伝わるまで、{{ message }}などと表示されることがありますが、そのような現象をなくすことができます。
またインスタンスが生成されると、v-cloakディレクティブは消滅します。